就職に向けたサポート体制

看護学部では、大学のキャリアセンターと連動した就職支援を行っています。本学部では岩手県の公立大学看護学部として、できれば岩手県内で看護師・保健師・助産師・養護教諭などの看護職・教育職に就き、県民の健康保持・回復・予防に力を発揮してほしいと考えています。

就職・進路を決める際に、より広い視野で学生ひとりひとりが自ら考えて選択ができるよう、キャリアガイダンスやセミナーを企画実施するとともに、講師以上の教員が「クラス担任」という立場で個別にきめ細かく相談や支援をしています。

また、県外に就職して3~5年後に岩手県へUターン希望する卒業生も少なくありません。卒業後も希望者に県内の求人を紹介するなど積極的な情報提供と支援を行っています。

キャリア教育

大学主催の就職支援セミナーのほかに、看護学部主催でセミナーやガイダンスを実施しています。

看護を学ぶキャリアセミナー

学生のキャリア意識を啓発し、就業力を育成するとともに進路選択への的確な指導につなげるためにキャリアセミナーを開催しています。県内の看護職を講師として迎え、看護の魅力や職場の具体的な状況をお話いただき、顔の見える関係での交流の機会ともなっています。

平成27年度プログラム
第1回(6月)岩手における看護の魅力 →結果概要はこちら
第2回(7月)保健師、助産師、養護教諭の魅力 →結果概要はこちら
第3回(2月)岩手で働く看護専門職の魅力 →結果概要はこちら

キャリアガイダンス

3年生を対象に、毎年1~2月ごろにキャリアガイダンスを開催し、就職活動の進め方や病院の選択に関する情報の提供を行っています。講義や実習と並行して就職活動を行う本学部の特徴をふまえたガイダンスは、就職活動を計画的に行い、安心して学業に集中できることにもつながっています。

平成27年度プログラム
第1部:自分に合った病院探し講座
第2部:岩手県医療局説明会
第3部:岩手県内で活躍する卒業生からのメッセージ

 

国家試験対策

看護職として就職するには免許取得(国家試験合格)が必須となるため、キャリアセンター、大学生協の協力のもとに看護学部独自の国家試験対策を行っています。

国家試験ガイダンス

4年生を対象に新学期が開始した4月に国家試験ガイダンスを実施しています。国家試験対策の専門家から、国家試験の特徴や出題傾向、受験対策の方法、国家試験問題の解説を聞くことで、学生は自分に合った国家試験対策を計画し、合格に向けた準備を始めるきっかけとなっています。

国家試験模擬試験

4年生対象の保健師国家試験模擬試験(2回/年)、助産師国家試験模擬試験(2回/年)、看護師国家試験模擬試験(3回/年)、必修問題模擬試験(1回/年)と3年生対象の専門基礎模擬試験(1回/年)を大学を会場として開催しています。模試結果返却時に模試解説を行うことをはじめ、学生・就職委員やクラス担任が必要時、個別に国家試験合格に向けた支援を行っています。

保健師・看護師国家試験対策セミナー

保健師国家試験、看護師国家試験の対策として、国家試験対策の専門家に依頼し、看護師国家試験対策セミナー(夏期・冬期)と保健師国家試験対策セミナー(夏期・冬期)を開催しています。

 

 


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