9月3日(土)「養護教諭スキルアップ研修会」を開催いたしました。

養護教諭が知っておくべき特別支援教育に関する最新情報を知り、医療的ニーズが高い子どもへの対応と養護教諭の役割について考えます。また、医療的ケアを要する児童生徒へ合理的配慮の提供ができるよう、学校における管理のあり方を学び、小児医療的ケアモデル(人形など)と実際に使用する物品等を用いた実施行為別の実技体験を行いました。

参加者からは、「実際の用品にさわって、手技を丁寧に教えていただき、不安が解消された。」、「医療的ケアを必要とする児童が今後公立小中学校でも入学してくる可能性は非常に高いため、今回の研修を学んだことを繰り返し学び続け、その児童生徒の対応をしていきたい。」といった声が聞かれました。

＜岩手医科大学医学部　特命教授　亀井敦　氏による講話＞

＜女子栄養大学　非常勤講師　下川和洋　氏による講話＞

＜岩手県立療育センター重症心身障害看護師　川村貴子　氏による喀痰吸引実技指導＞

＜岩手県立療育センター重症心身障害看護師　藤倉理恵　氏による胃瘻経管栄養実技指導＞

＜研修会参加者による喀痰吸引演習＞

＜研修会参加者による坐薬挿入演習＞